四月のテーゼを示したレーニンの思惑と人生をかけた奮闘の結末とは?

テーゼと聞くと結構な人があの曲が脳裏をよぎるのではないでしょうか?
私もブログを書きながらSNSで曲を流しています。

この曲を聴くと私はアニメを観た事はないのですが、なんだかやる気が出てくるので自己啓発を行う時など聞いています。

なんてのんきな事を言っていますが、実際この四月のテーゼは世界を巻き込んだ第一次世界大戦下の話になります。

そして有名なロシア革命のさなかにレーニンが示した運動方針です。

戦時中の出来事なので美談にできないと思いますが、実際に起きた事やトップが国を守ろうとする思いを【現下の革命におけるプロレタリアートの任務】から学んでみると新たな発見がありました。

これを読めば世界史を通して戦争をしても誰も幸せになれない事とレーニンの人間性がわかります。

反面現代の平和慣れの日本に対して刺激を与えて充実した毎日を送ってほしいと思います。

もくじ

四月のテーゼでの市民の変化


フランス革命と同様に社会全体の制度改革を図り、フランス革命では市民個人自由と権利を一番に重視し、またレーニンは農工民の権利向上や社会全体の公平性を目指しました。

ここで改革を起こす際、当時の公表手段はどういったものだったのか疑問に思いませんか?

現代では1人1台スマホ持参の時代ですし、メディアも豊富で情報はすぐに取得できます。

しかし当時は新聞、電話、ラジオがどの程度普及していたのか街頭演説にしてもどの程度まで市民に声が届いていたのか私も疑問に感じました。

市民全体に革命を浸透させることは大変だったと思いますが、よくテレビでの昔の映像で上空からチラシをばら撒く手法を見たことがありますが、SNSがない時代市民への周知はこれが手っ取り早いでしょう。

市民も自分たちの大切な生活の変化には敏感なはずですし、現代よりよっぽど社会情勢には関心があった事でしょう。

レーニンの思惑


レーニンの父親は教鞭に立つ熱心な教育者で、人間は自由と平等が大切という自由主義者で、子供であるレーニンにも奴隷や貧困について熱心に教えていました。

やはり親の思想は子供に強く影響しますよね。
しかし大人になって社会に出たときに

「親の言っていた事は違うのではないか」

という疑問も多々ありました。

だからと言って親を批判するわけではなく、家庭で教えられたことを自分で考える事で世界が広がっていくのだと思います。

レーニンは父の影響でロシア改革を進めていきました

15歳の時に父親を脳出血で亡くすなど家族の死を乗り越え、更に自由主義への熱が更に強まったのです。

資本主義のロシアを変えようとする行動が一人色物扱いされていたが、自由に社会主義を広めるためにスイスへ亡命し、遠方からの戦略でロシア革命を成功させました。

しかし活動が過熱しすぎて改革の為の資金集めで郵便局などを襲い資金を調達、改革のためには暴力もやむなし精神にはさすがに反発する人も増え、これはさすがに少し残念だと思いました。

でもレーニンのようにここまで必死に自国の為に改革しようとする愛国心を持つ人ははたして今の日本にいるのでしょうか?

苦しむ国民の為に人生をかけて国を変えようとするレーニンは揺らぐことなく突き進む精神は素晴らしいことです。

政府陣営を一掃し、レーニンの思い描く社会がここに誕生しました。

即時停戦での平和の兆し


レーニンはロシアを社会主義国家として誕生させました。

しかし、当時は第一次世界大戦真っ只中で改革を進めるレーニンにとって戦争自体が邪魔な存在でした。

邪魔な存在ならばいっそうやめさせようと行動してしまうレーニンはさすがです。
併合、賠償の要求領土やお金を分捕る戦争をやめようと持ち掛けました。

もちろん賛同されるわけもないですが、レーニンはロシアの停戦宣言で有言実行を果たし国民の信頼を更に獲得しました。

その影響で領土拡大を諦めたロシアは、資源など約半分失いました。
もちろんそれに反発する勢力も出てきてレーニンの暗殺計画も企てられました。

その計画通り演説中に銃撃されたレーニンは重傷を負うも賛成派の国民から更なる人気者になり、ヨーロッパ各国でも社会主義社会が生まれはじめました。

各国に同様社会主義が増えていく中でレーニンは、国際共産主義組織コミンテルを立ち上げたが、銃撃の後遺症や病で志半ばで54年の生涯を終えました。

無念だったことでしょう。

まだまだ改革したいことがあったでしょうが、残念ながらレーニンの継承者がこの後独裁ぶりを発揮することになってしまいます。

まとめ

  • 四月のテーゼで農工民の権利向上や社会全体の公平性を目指した
  • レーニンは父の影響でロシア改革を進めてきた
  • 賛同されるわけもないですが、ロシアの停戦宣言で有言実行を果たした

戦時下で自分の野望を貫こうとする気迫、根気は現代にはないものだと感じました。

今の様に情報網が不足している中での国家単位での変化を追求したレーニンの人間性はとても魅力だと感じます。

第一次世界大戦は数々の雑誌やネットで見聞きすると本当に残酷さを感じます。

その中で国民の為に動くレーニン、今の日本も一部見習ってほしいなと期待します。

戦争と聞くと残酷で残忍な歴史しか感じませんが、その中で国民の為に身を挺して活動した人がいると知っただけで、皆が皆戦争賛成!ではなかったと安心させてもらえた歴史に気づいた事で戦争の歴史への偏見も薄れました。

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