通信制高校を中退してしまう理由と挫折なく卒業を目指す方法

通信制高校の学習は自宅で進めることが中心になります。

そのため「一人でも続けられるか」「内容を理解したり他に取得ができるか」といった不安を抱える生徒も少なくありません。

特に持病等を抱えている人や働いたり育児をしながら通う人、一度高校を中退している人は卒業まで継続できるか自信が持てない人も多いと思います。

そこで今回は、通信制高校を中退指定しまう主な理由について触れながら、挫折せずに卒業まで通うための具体的な対策を解説します。

もくじ

通信制高校を中退してしまう主な理由

まずは通信制高校を卒業してしまう人の主な理由について解説します。

中退理由の代表例

・学習に関する問題
・学校の環境等に関する問題
・経済的な問題

詳しく解説していきます。

学習面に関する問題

学習に関する問題点とは以下の例のようなことを示します。

・自宅学習では学力が向上せず継続が困難に思える
・自分の意思で机に向かい学習する習慣が身につかない
・抱えている持病等の影響で計画通り学習が行えない
・仕事や家事が忙しく学習時間を確保する余裕がない

通信制高校は自分のペースで学習が進められることが大きな特徴ですが、それは決してやらなくても大丈夫ということではなりません。

ノルマや期限が他人に決められていない分、自分が目指すペースに合わせて計画を立てて実行しなくては、いつまで経っても卒業はできません。

こまかな事情や理由は人様々ですが、学習の継続が困難になることで中退するパターンです。

学校の環境等に関する問題

全日制のように毎日登校する必要のない通信制高校ですが、学校の環境も影響します。

・学校の雰囲気が合わない
・他の生徒との人間関係がうまく構築できない
・人に会うのが苦手

通信制高校は全日制高校では見かけないような生徒も多く通っています。

派手な化粧や奇抜なファッションをしている人、社会に出て働いている人、すでに結婚している年齢の離れた人など幅広い人が集まってくるという特徴があります。

それ故に同級生同士ではしれないことや感じられない刺激がある分、どう接していいかわからない、付き合いにくいといった悩みも出てきてしまいます。

最終的に人と会いたくないことが理由でスクーリング等に参加できなくなり、卒業できずに中退してしまうパターンです。

経済的理由

経済的な問題を理由に高等学校を中退する人の割合は、全日制で約0.9%、定時制で約1.5%、通信制では約4.9%が該当します。

自主学習だけでは内容の定着が追いつかずに、サポート公の利用をする人もいますが、それによってかかる費用も増えてしまいます。

また3年で卒業できなければ、4年目以降も学費がかかることになってしまいます。

通信制高校を中退せず卒業へ向かうための対策

ここまでは通信制高校を中退してしまう主な理由について解説してきました。

ここからはそれらの理由を踏まえて、挫折せずに卒業するために考えたい具体的な対策について解説しています。

卒業の目標を定め計画を立てる

通信制高校へ通うことを決めたら、自分は何年で卒業したいのかを明確に目標立てます。

通信制高校を卒業するためには3年以上の在籍期間が必要になりますが、以前の学校を中退して転入する人は、以前の在籍期間も引き継ぐことができます。

目標を決めたら、その期間から逆算して1年あたり、1ヶ月あたり、1週間あたりでどの程度学習を進めておく必要があるのかを考えましょう。

具体的にどのくらいやればいいのかがわからないと、今のペースは遅れているのか進んでいるのかも把握しにくくなります。

学校にもよりますが、卒業までに必要なレポートの枚数はおよそ200〜300枚と言われています。

この数字だけ聞くと「多いな…」と感じてしまうかもしれませんが、一週間あたりで考えれば1,2枚のペースで進めれば3年間でも間に合います。

このような具体的な数字と期間で管理することで、自分の現状を客観視しながら目標に向かって進めることが可能です。

不安なことは早めに先生に相談する

一人で学習をしていると不安なことも増えてきます。

学習内容が理解できないこと、人間関係のこと、スクーリングが不安なこと、将来に関する悩み、進路に関する疑問など最初は些細だなと感じることでも、心の中に留めておくと悩みは増幅してしまい大きな不安や恐怖となってあなたを煽ってきます。

通信制高校の先生はカウンセラーの資格を持っている人や、そのようなセミナーを受講している人も多いです。

また学校の特色上マンツーマン、もしくは少人数指導によって生徒一人一人の細かな疑問や悩みにも寄り添ってくれる人ばかりです。

不安、悩み、疑問などは小さなうちに対処して、長引かせないようにしましょう。

奨学金等の学費サポート制度を活用する

代表的なもので言えば高等学校等就学支援金制度があります。

要件を満たせば年間18万円近いお金を支援してもらえます。

こういった学費支援のサポート制度は国や都道府県が提供しているものや、民間が提供しているものなど幅広く用意されています。

お住まいや通う学校の地域によって一度調べてみると、安心して学校に通える制度を見つけられると思います。

また高校へ入学した後でも申請できるものもありますので、在校生の方はこういった内容も一度通信制高校の先生に相談してみることをおすすめします。

自分の現状に合う学校や制度をしっかり探す

非常に抽象的な言い方になりますが、継続して通うためには自分にとって通いやすい学校を選ぶ必要があります。

どんな学校が自分に合っているかは、資料請求や学校見学等を通じて知ることはもちろん、自分自身の内面に目を向けてみることも大切です。

どのようなことに不安があるのか、どのようなサポートを希望するのかなどが明確になっていれば学校選びもかなり絞れてきます。

例えばなるべく人と会わずスクーリングにも行きたくないとするなら、スクーリングが短期集中方の学校やオンラインで代替可能な学校などを選ばなくてはいけません。

こういった条件を選ぶためには、学校の制度だけでなく自分自身がどうしたいかをわかっている必要があるのです。

入ってから「思っていた学校と違った」ということがないように、通信制高校への入学や転入を決めた場合は早めにその学校の情報を集めるようにしましょう。

まとめ

今回は通信制高校の中退理由について触れながら、挫折せずに卒業に向かって学習を継続するための対策について解説しました。

通信制高校は学業と夢の両立ができる学校ですし、一度中退したり、高校進学を諦めた人でも安心して通うことができる場所です。

幅広い生徒の要望や現状に寄り添うため、柔軟なカリキュラムと取り組みが行われていますが、やはり最後は本人が頑張る気持ちがなくては卒業できません。

自身の目標に向かって諦めずに進むことができるように、あなたにとって一番の学校を選ぶようにしてください。

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