【高校受験】絶対落ちる!と反対され続けたのに合格しちゃった体験談

【高校受験】絶対落ちる!と反対され続けたのに合格しちゃった体験談

高校受験を考える時期になると

「絶対落ちるからやめとけ!」

と言われることがあると思います。

私自身も志望校への受験に周りから反対されていました。

しかし、反対を押し切り猛勉強して合格した過去があります。

そこで、当記事では、高校受験で絶対落ちる!と言われ反対されてたのに合格しちゃった話をご紹介します。

もくじ

高校受験前の偏差値などの学力状況

中学3年の9月の時点で偏差値は45。志望校への合格率は10%でした。

先生はもちろん、周りの友達からも「絶対やめとけ」と言われるほど、無謀な状態。

「そうだよね、やっぱり諦めてレベルを落とそう」と思っていました。

自分自身の状況と気持ちを正直に両親に伝えたら、意外なリアクションが返ってきました。

「チャレンジする前から諦めるな!」と喝を入れられ怒られたのです。

怒られた時は「なんも分かってないくせに・・・」と、腹が立ったのですが、心の奥底では少しだけ嬉しかった。

私の可能性を信じてくれる人がいたのが希望の光となりました。

受験まで残り約6ヶ月。

私の中では「無理かも」という迷いはなくなり、合格に向けて突っ走ることにしました。

両親からの叱責をキッカケに猛勉強し約4ヶ月で合格率50%まで向上

家庭の経済状況的に塾や家庭教師で勉強することはできない状況でした。

しかし、それを言い訳にする自分が嫌で嫌で仕方なく、必死で頑張ることを決意。

分からないことは先生や友達に教えてもらいながら、学校から帰ったら毎日休むことなく夜12時まで頑張って猛勉強しました。

当初は「絶対やめとけ」と言われた担任の先生は、私の本気を感じ取ってくれたのか、毎日放課後になると「つまづいているところはないか?」と声をかけてくれました。

友達からも過去問をもらったり、教材のコピーをくれたり応援してくれました。

そして、今では思い出の味になっている毎日母親が作ってくれた夜食。

少しでも無駄なく効率よく学力が向上するように、栄養バランスなどを考えて二人三脚で伴走してくれました。

特に、梅干しが入った温かいうどんが一番好きでした。

志望校への合格率が10%という自分の実力を知って絶望した9月から約4ヶ月後。

1月の段階でなんとか合格率50%まで学力を向上することができました。

しかし、合格率は50%。

短期間で合格率を40%向上できた嬉しさ半面、ここまでやってもまだ合格率50%なのか・・・と、9月で感じた時よりも合格の壁が高く感じ、プレッシャーに押し潰されそうになっていました。

合格率50%で受験してみた結果

合格率50%の状態で挑んだ偏差値65の高校受験。

正直、合格する自信はなかったのですが、受験当日に奇跡が連発。

何と、受験前1ヶ月に範囲を絞って勉強していた部分が各科目の試験にたくさん出ていたのです。

「最近勉強したことばっかり問題に出てるじゃん・・・」

受験の時は武者震いしながら問題を解いていたのが、懐かしい思い出です。

幸運が味方し、偏差値65の志望校に合格しました。

まさか、こんなラッキーが自分の身に起こるなんて思いもせず、最後まで諦めずに良かったと心の底から嬉しかったです。

最後まで諦めなかった理由

私はとある部活動を高校でも続けたくて、出来れば全国大会で活躍できそうな高校に入学したかったのです。

その部活動がある高校は私の県内では数が少なく、全国大会を狙える高校がそこしかありませんでした。

「あの高校で部活がしたい」

もし、私に部活動という目的がなければ、ここまで頑張れなかったと思います。

ただ単に「いい学校に行きたい」という漠然とした動機ではなく、明確な目的が私を合格へと導いてくれたのだと信じています。

合格率が低い受験に挑む時に3つのアドバイス

大人になった今から当時を振り返ってみて、同じような状況にいる人に知っておいてもらいたいことが3つあります。

アドバイスとして受け取っていただけたら幸いです。

  • 諦めたら落ちる
  • 周りの声を気にしない
  • 合格を信じる

諦めたら落ちる

受験を終えた後に、同学年の色んな人にインタビューをして分かったことがあります。

「途中で諦めた人は落ちる確率が高い」ということです。

諦めながら勉強していても、モチベーションが上がらず、学習効率が低下し、いい結果にはつながりません。

また、「落ちても私立があるし・・・」「高校なんて他にもたくさんあるし・・・」という態度で受験に挑んだ同級生はみんな落ちていました。

周りの声を気にしない

自分の人生は自分で決めるもの。

周りから無理だと笑われても、その人が自分の人生の責任を取ってくれる訳ではありません。

むしろ「絶対に合格して見返してやる!」くらいの強い気持ちが大切です。

合格を信じる

受験当日まで何が起こるかわかりません。

問題用紙を見て、得意な部分が多かったり、最近力を入れて勉強している部分が多かったり、自分に有利に働くことも十分にあります。

どんなに合格率が低くても、受験してみないとわかりません。

「自分は絶対に合格する!」と強い気持ちを持ちましょう。

また、受験当日は、周りの人が頭良さそうに見えて自信がなくなることもあると思います。

しかし、良さそうに見えるだけでそうでもない人がたくさんいます。

そのため「どうせ私より運が良い人いないから、ごめん、私が合格しちゃう!」とポジティブ思考を大切にしてください。

実力も大事ですが、受験当日の精神状態も結果に大きく影響します。

まとめ

受験は最後まで何があるか分かりません。

腐らず、諦めず、最後まで合格を信じて走り抜けましょう。

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